DUCATIのスーパースポーツ「749」中でもよりレーシーな「749R」に乗るくどあずさん。
周りや親兄弟にバイクに乗る人は全くいなかった彼女が、バイクに乗りたいと思ったのは高校卒業の時。
原付の免許をとる友人はいたが、「原付乗るぐらいなら、大きいバイクがいい」そこで、普通二輪免許を取得。
自動車の免許よりもバイクの免許が先だった。
最初のバイクは、カワサキのエリミネーター250V。エリミネーターには5、6年ほど乗った。
職場の転勤で鹿児島に配属されるも、現地に知り合いも友達がいない、仕事が休みの日であってもすることがない日々、そんなストレスを解消してくれるのはバイク。乗りたい思いが募る。
ほどなくして、カワサキのニンジャ250SEを購入。するとバイク仲間が次第に増えていった。きっかけはSNS。「バイク」と言う共通の話題で仲間が増えていく。
知り合った人たちと実際にあって走ると、周りが大型バイクの場面が増え、ニンジャ250SEにやや物足りなさを感じていた。
ある日仲間とのツーリングの帰りDUCATI 乗る友人の用事で一緒にラ・ベレッツァに立ち寄った。その時店にあったのが749R。
そのスタイルに魅せられ、店を出る頃にはほぼ購入を決めていた。
しかし、免許は普通二輪免許。出会ってしまった749Rに乗るために大型二輪免許にチャレンジする。
免許をとるのに選んだのはテラバル自動車学校。
これまで普通二輪免許、普通自動車免許もテラバルだったので、大型二輪免許もテラバル以外考えなかった。
「インストラクターの人がみんな面白いじゃないですか。どうせだったら楽しく取れるところで。」
大型二輪の卒業検定も無事クリア、免許センターで書き換えを済ませたその足でラ・ベレッツァへ向かった。
納車準備を終えた749Rを受け取りすぐ阿蘇へ。期待通りの、いやそれ以上のフィーリングに大満足。
749Rにすると決めた時、周りからは「やめておいたら」とも言われたが、乗ってみると想像より乗りやすかった。イメージ通りにバイクが動いてくれた。
しかし、そこはスパルタンなスーパースポーツ。
乗り始めた当初は、ふくらはぎを火傷したりと、痛い目にも。
以来、装備を充実させたスタイルで乗るようになった。ウエアもバイクにあったものに。
宮崎延岡まで仲間と走ったりこれまでのようにツーリングも行くのだが、それに加えサーキット走行も楽しんでいる。749Rの魅力をより味わうにはサーキットは適している。
今後はバイクで何をしたいですか?と尋ねると、「レースに出てみたい」と。
まずはミニバイクからチャレンジの予定。
今後ますます充実したバイクライフが広がっていきそうだ。
くどあずさんが749Rを購入したのは
熊本市中央区南千反畑町3-15 (明午橋通り)
TEL: 096-351-6915 FAX:096-351-6920
E-Mail: speed@la-bellezza.com